新入社員の方や、初めて測定業務に従事される方に向けて、測定業務で必要となる金型、成形知識や
図面を読む為の基礎知識、金型抜き勾配を考慮した測定ポイントなどを学びます。
※内容は予告なく、変更となる場合がございます。詳しくは、検査測定部までお問い合わせ下さい。
※内容はプロニクスでの汎用的な測定方法であり、企業様毎の仕様に則ったものではございません。
1-1金型構造と測定 (対象:未経験者) ← 金型って?測定って?
1、金型と成形
・金型を使用するのはなぜ?
同じものを大量生産する為に金型があることを理解
成形イメージは、たいやきの型で紹介
・成形品の識別、管理
取数やショット数などの大量生産用語の解説
・ペレットから成形品になるまで
ペレットが成形品になるまでの流れを紹介
・パーティングラインとキャビティ
金型分割線(PL)とキャビティ(成形品)
成形機から金型へ樹脂が流れ込むしくみ
・成形品の取出しと抜き勾配
金型からどうやって取出されるのか
抜き勾配の必要性と、抜き勾配の方向を理解
2、図面とサンプルと測定ポイント
・形状から金型をイメージ
ゲートやEP跡からPLを探し出して金型をイメージ
形状不良がないかのチェック
・抜き勾配とパーティングライン
測定計画の立て方
測定する為には何故PLの場所が重要なのか
サンプルを使って、質問形式で測定ポイントの理解
・抜き勾配、テーパーの方向を示す記号(+-)
寸法公差の横に+、- があれば、どうするのか?
それが原点からの寸法であればどうなるのか?
・先端、根元の指示がある時
寸法公差の横に「先端」表記
見落としやすい傾斜
嵌合を重要視した図面の測定ポイントを解説
1-2寸法公差と測定 (対象:未経験者) ← 図面の見方と測定
1、寸法とは?
・JIS製図
図面様式
寸法と線と矢印の種類と用途
図面サイズ、輪郭、表題欄の記載内容
・公差の種類と特徴
要求精度は寸法公差
はめあいと表面粗さと幾何公差
・位置寸法と幅寸法
座標と幅の違い
極座標とR形状
2、測定とは?
・なぜ測定する必要があるのか?
金型作成と寸法測定
計測と測定
・バラツキ
バラツキの原因
温度と湿度
プラスチックサンプルの特性
視差誤差、機械誤差、繰り返し精度
・測定する時に注目する点・間違いやすい点
寸法補助線の指している場所
図面注記
1-3色々な形状と測定 (対象:未経験者) ← 測る時のポイント
1、基本的な形状と測定
・外側(凸)形状と内側(凹)形状
抜き勾配の方向を考えて、測定ポイントを決める
直径寸法と幅寸法、その利点と欠点を解説
貫通していない穴に抜き勾配の例を紹介
・Z方向(高さ)形状
ソリと変形の影響、近場測定する理由
側面から見る形状
・C形状とR形状と極座標の違いについて測定方法を解説
2、図面とサンプルが違う形状と測定
・形状の歪み(成形異常)
歪みを数値化
基準軸に対して、形状に歪みが見られる場合の測定
・形状の異常(金型異常)
ミスマッチと測定ポイント
位置ズレと測定ポイント
CとR異常時の測定ポイント
1-4測定工具の使い方 (対象:未経験者) ← 測定工具の使い方
1、測定工具の使い方
・ブロックゲージ
種類と寸法公差及び寸法許容差
用途と注意点
・デジタルノギス
種類と用途
各部の名称紹介
測定方法と留意点
・マイクロメータ
種類と用途
直進式マイクロメータ 各部の名称紹介
測定方法と留意点
・ピンゲージ
測定方法と留意点
・ラジアスゲージ
測定方法と留意点
2、測定工具使用の留意点
・測定誤差を減らす
ゼロ点出し、触圧、視差誤差を考慮する
定期点検と校正の必要性
・アッベの原理
・測定環境